東葉高速鉄道とは？ [東葉高速鉄道の紹介♪]
東葉高速鉄道とは、西船橋駅（千葉県船橋市）～東葉勝田台駅（千葉県八千代市）を結ぶ、1996年（平成8年）4月27日に開業した第三セクターの鉄道路線です。
上記の路線図では、西船橋駅から上へ分岐した区間が東葉高速鉄道です。
当初は営団勝田台線と呼ばれ、京成電鉄の混雑緩和を目的として計画されていましたが、新東京国際空港（現：成田国際空港）の開業遅れにより業績を悪化させたことに考慮して一時的に計画を凍結し、さらに営団側が申請を取り下げ、鉄道空白地帯救済のため沿線自治体との第三セクター方式によって建設されました。
2007年度初頭まで、京成線との乗換えで成田空港まで早く到着する事を利用し「味な近道」というキャッチコピーでPRした事により、その成果としてヘッドタウン化等の沿線開発が進み、八千代緑が丘駅前には「イオン八千代緑が丘ショッピングセンター」や「TOHOシネマズ八千代緑が丘」がオープンした事により、船橋・八千代両方面からの買い物の足としての利用価値があります。
通勤通学の足としては、西船橋駅から東京メトロ東西線と相互直通運転を行なっており、乗換えなしで浦安・東陽町・茅場町・日本橋・大手町方面へ行く事が出来ます。
種別は、東葉快速・快速・通勤快速・各駅停車が運行されています。
東葉快速はラッシュ時間帯に運行され、八千代緑が丘と北習志野に停車し、東西線内は浦安と東陽町からの各駅に停車します。
それ以外の各駅停車・快速・通勤快速は、東葉高速線内の各駅に停車し、快速は浦安と東陽町からの各駅、通勤快速は原木中山、妙典、行徳、南行徳の4駅を通過して浦安からの各駅に停車します。
最近はドラマ・CM撮影にも力を注いでおり、ドラマ「クロサギ」・「Mの悲劇」・「パパとムスメの7日間」や、CM「プレティオ（ヤクルト）」・「アコム」・「三井住友海上グループ」・「カルピス」の撮影に駅施設等が使用されています。
※今回は4月1日以降に当ブログが楽しめるよう、東葉高速鉄道の概要を先行して書き込みました。
